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妊娠中でも歯周病の治療は可能でしょうか

妊娠中でも歯周病の治療は可能でしょうか

「子供にカルシウムを取られた」などと言われるように、妊娠から子育ての時期に口腔内の状態を悪くする患者さんが多くいます。残念ながら、中には虫歯も歯周病もかなり悪くなるまで放置している患者さんもいますす。その心がけは良いのですが、「出来れば、もっと以前に来て欲しかったなあ」という患者さんが少なくないのも事実です。
いびきと舌癌の関係~その2

いびきと舌癌の関係~その2

「舌癌といびき」の関係ですが、「舌癌 site:ac.jp」の検索結果100件の抄録には「いびき」というキーワードは出てきませんが、「舌がん site:ac.jp」の検索結果の方には4件の抄録に「いびき」というキーワードが含まれており、やはり「やや関係あり」ということがわかります。
病を招く危険な歯並び、ご存知でしたか

病を招く危険な歯並び、ご存知でしたか

舌癌の最大の発症原因は喫煙と過度の飲酒で、「不良補綴物(合わない被せモノ)」や「虫歯の放置」などがそれに続き、歯並びの悪さも、ガンを発生させてしまう危険因子と考えられていると言う。何らかの慢性的な刺激がガンを発生させてしまうことはよく知られており、舌癌も例外ではない。
歯茎からの出血が招く恐ろしい病

歯茎からの出血が招く恐ろしい病

歯周病菌が血管の中に侵入し炎症が起こると、サイトカインという物質が出来る。このサイトカインというのは「白血球の汗」と呼ばれ、白血球が進入してきたバイ菌や異物を攻撃する時に出る「汗」で、言ってみれば人間の免疫機能の主役の一人と言っても良い。最近の研究によれば、歯周病菌が糖尿病の発症を促す因子として注目されている。
正しい歯みがきのコツは、すぐに歯をみがかないこと

正しい歯みがきのコツは、すぐに歯をみがかないこと

食事のあとは誰でも唾液が酸性に傾きます。その結果、歯の表面のカルシウムが唾液の中に溶け出します。しばらくするとだ液の中和作用で酸が中和され、唾液の中に溶けていたカルシウムが歯の表面に戻ってきます。この現象を「脱灰」と「再石灰化」と呼びます。
インプラント時代の入れ歯再考~その1

インプラント時代の入れ歯再考~その1

インプラントの利点はたくさんあります。高額な治療費に見合うメリットがあるからこそ、多くの患者さんがインプラント治療を望むのは正しいことです。厚生労働省の平成17年歯科疾患実態調査結果によれば、50歳の平均「抜けている歯」の本数は1.6本です。(注:親知らずを除いた正常の本数は28本)
鳩山前総理もオゾンパワーの信者??

鳩山前総理もオゾンパワーの信者??

総合的に見て「オゾン療法」が医療に役立つことは間違いないようですが、注意が必要なのは、鳩山前首相の指示にあるように、この療法が「統合医療」のひとつに位置付けられているということです。「統合医療とは西洋医学による医療と代替医療をあわせ患者を治療することである」