専用の手洗い場を持つということ
手を洗うだけの専用のコーナーがあるということは、小さな歯科医院おいて感染予防策を重要視しているかどうかの指標となる。
当オフィスでは小さいながらも、手荒い専用に開発された清潔な目地の無い一体型の洗面台を完備している。
手洗い専用であるので清潔さを追求するため水栓やチェーン、オーバーフローの穴はない。自動で石けん、水、消毒用エタノールが供給される。
医療ではエアータオルは不向き(むしろ厳禁)とされるため、清潔なペーパータオルが右上に常備されている。
CDCガイドラインにより最も重大な1Aのカテゴリーに分類される医療用ハンドローションも常備している。
3人の常勤スタッフは一日ここで延べ数十回手を洗う。
一日の始まりは手を洗うことから始まり、事ある毎に手をあらい、仕事の終わりにも手を洗う。
術衣
当オフィスの術衣は使い捨てのものを用いています。
マスクは患者様毎に交換
手袋に目を奪われがちであるが、最近の感染予防対策ではマスクの取り扱いについても問題になっている。使いまわしやポケットに入れ再使用している場合があると聞く。
当オフィスの全ての医療スタッフのマスクは治療を受けるその方毎に新品に交換します。
手袋は常に新しいものです。
手袋の使い回しは歯科業界で大きな問題となっている。
全ての医療スタッフの手袋は治療を受けるその方の安全のために新品の手袋を装着します。
手袋をした手は、その方のために使用する治療器具以外触りません。
手袋をした手でカルテやレントゲン写真、キーボードやマウス、薬瓶やセメント瓶、チューブ類、引出し、蛇口等は触ることはあり得ません。交差感染の危険があるからです。
手袋は15分毎に新品に交換されます。 やむを得ず席をはずす場合は退席時に手袋は破棄され、診療を再び始める時に新品に交換します。
手袋をした手で手を洗い再使用することはあり得ません。