先進の治療を受けても病気を防ぐことはできません。

病気を知ることが健康へと導き、予防・健康増進が成り立ちます。病気を理解すれば何をすべきか自ずと答えが出るでしょう。“知る機会”を逃せば後々取り返しのつかないことが起きるかもしれません。最初が肝心です。

カウンセリングから始めます

初診時、患者さんを知ることから始めます。

ミーティングルーム

当院には歯科医師と専門的な話や意見を聞いたり、治療について話し合うことのできる時間と空間があります。専用の個室(ミーティングルーム)を完備。疑問や不安を解消します。

治療方針の説明

 

*現在は新型コロナ感染症対策のため個室診療室にて同様に行なっています。

精密な検査の必要性

簡易的な検査では病気が見逃され、後に侵襲の高い処置となります。精密な検査により多面的に早期に病気が発見できれば低侵襲の処置が可能となります。精密検査で病気が見つからなければ、1つ上のステージ、予防・健康増進のステージへと上がることができます。

【精密検査】

デジタルレントゲン検査

デジタルカメラによる口腔内外の写真撮影

血液細菌抗原検査

唾液生化学検査

ガスクロマトグラフ(口臭検査)

口腔細菌観察用ペリオスコープ

マイクロスコープによる拡大画像検査

超高画質マイクロCTスキャン(CBCT)

咬合検査

検査の説明

初診カウンセリングおよび治療方針の説明(通常2回、1アポイント60分以上)をミーティングルームで行います。

検査記録は将来に渡り参考になる資料です。検査結果の説明は、患者さんがご自身を“知る機会”です。資料を元に歯一本一本の状態を説明します。

診療室でのコンピュータモニターによる各種検査や初診時口腔内全体顕微鏡検査画像での説明は随時行います。

説明資料

蓄積されたデータ

当院では検査結果や治療の過程をコンピュータ内にデータ保管しており、いつでも見せられる・比較検討出来る体制を整えています。改行なし検査資料の積み重ねは、健康であることの確認だけでなく、トラブルを早期に発見出来る重要なポイントです。

データや画像を見てご自身の状態を理解することにより健康へと導かれてゆきます。蓄積されたデータは予防と健康維持・増進に必要不可欠となります。

モニター画像で説明

”精密検査”Dr.のひとりごと

かつての歯科医療の検査データと言えば、ポケット測定(プロービングデプス)や付着歯肉幅の測定など再現性に乏しい検査だけでした。これらの検査は術者によってバラつきがあり信頼に値するものとは言えず、科学的論拠に乏しいものとされてきました。
先進的な歯科科学では特に初診時のポケット測定は全身的生命的に危険であることが一部の歯科医師や心臓外科医師・脳外科医師・内科医師からの指摘もあり信頼性のある細菌学的アプローチの手法が普及し始めています。

オーラルクロマ口臭

近年の歯科医療は唾液や血液からの生化学検査や細菌検査が進歩し再現性のある信頼性を得る検査法が確立し、またマイクロスコープやマイクロCT検査など精細な検査ができるようになり、客観的で正確なデータを得ることができるようになりました。

近年では精密な検査機器が先行し、その精度に対し肉眼では治療が精密に行えない状況にあります。先進の精密検査に対応するため、最高機種の顕微鏡・マイクロスコープで全ての治療を行ないます。

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