顕微鏡歯科レベル世界標準・現代歯科学で有効といわれる必須要項

治療風景

いわゆる世界標準にあり歯科医学的に必要なのに一般的な歯科医院では現実的に行なわれていない項目

※完全予約制・個室診療

※歯科医師と歯科衛生士の役割

多くの歯科医院で行なわれている無資格者の治療行為問題

※完全なる検査

唾液・細菌検査

研究用模型/スタディーキャスト

※補綴・保存

咬合器

精密印象採得

仮歯(テンポラリークラウン)

仮着

ラバーダム防湿法

接着

※根管治療(歯内療法)

仮歯

ラバーダム

完全予約制・個室診療

器具・器材

※滅菌管理

※局所麻酔

※バイタルサイン

歯科治療原理原則

ここに示す項目の解説は歯科医学を実践するにあたり当然行うべき行為でありこれをしなければ患者さんの口の中はより悪化する可能性が高くなることと考えられます。これは全て普通のことであり大学教育で行われている基本に過ぎません。

しかし日本における実際の臨床の現場ではほとんど行われていないのが実情です。見た目だけのものの医療であり、患者さんにも分からないからです。しかしこれら基本を忠実に行わなければ歯は早期に失われインプラント治療へと導かれてしむでしょう。実際にかなり多くの患者さんは導かれ悲しい思いをされたこと思います。

項目を少しづづ増やし本来あるべき歯科医療を解説していきます。

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”近代歯科医学の父”

Pierre Fauchard 1678~ 1761

Pierre Fauchard

常に基礎医学の原理を忘れずに、原則を理解しそれを基準として臨床に望まなくてはならない。

常識や慣例だけではなく、医学的に確立されていないようなマスコミやネット等で患者的に受けている先進的と受け止められている薬剤や医療機器器材等には特に注意が必要だろう。そのような素人受けする新しい技術には偽物も多く含まれる。しかし、本物であった場合は今までの常識や経験だけでは解決がつかず悩むことも多く経験するだろう。それに対処するには基礎医学の原理を理解し臨床での原則を守った診療を行なえばどんな局面でも迷うことなく出来るはずである。

医療に於いて原理原則に基づくということは基礎医学や臨床でも正しいということになり正しいままに貫くということが大切なのである。

歯科医師として道理に基づいた診断と治療方針が判断出来ればどんな先進的な医療機器や薬剤が出てきて未知の世界であってももうろたえることはないだろう。

歯科医師たるは常に新しい分野を切り開き進化していかなければならない。

それには分子レベル、細胞レベル、組織・器官レベルの基礎医学の原則を備え臨床での原則に基づいた見識が必要なのだろうと思うのです。