治療の精度を高める ラバーダム防湿法
ラバーダム防湿法とは、薄い15cm四方のシート(通常はラテックス、またはニトリル)を使用して、手術部位(歯1本または複数歯)を口腔の他の部分から隔離する治療法です。
主に根管治療や虫歯の治療など一般的な修復治療に使われます。
唾液による治療の妨げ(根管治療中の口腔細菌の汚染の侵入)及び、充填や接着時の歯牙や充填材の乾燥保持、器具や材料の誤飲を防ぎます。
舌や頬の粘膜を押さえる必要がないので、両手が使え、顕微鏡治療において治療の精度を高めることができます。顕微鏡治療では必須です。
虫歯治療から根管治療まで全て顕微鏡下ラバーダム防湿で
根管治療だけではなく全ての患者で全ての治療で全ての過程を顕微鏡治療で行い可能な限り全てラバーダム防湿を行います。歯の治療は発生学的に体の内部の手術、すなわち外科手術と同じ清潔な環境で行なう必要があります。
最新の医療機器や医薬品そしてラバーダム防湿法や歯科用顕微鏡。それらを使う過程も重要ですが結果が全てです。結果はこちらのブログをご覧ください。