【健康なお口】~口腔環境について~
皆さんは毎日歯磨きをしていますよね?
でも歯磨きをしたからと言って、お口の中が健康だと言えるのでしょうか?
今回は「健康なお口」とはどのようなものか、詳しくお話しします。
磨き残しのない口腔ケアができている
健康なお口の基本は、磨き残しのないしっかりとした口腔ケアです。
歯磨きは、少なくとも1日2回行うようにしましょう。
お昼に歯磨きが難しい場合でも、マウスウォッシュでうがいをするなど、できる範囲でケアを心がけましょう。
虫歯はそのままにしない
お口の中に虫歯がある場合、それは健康な状態とは言えません。
痛みがなくても、歯に穴が開いていたり黒くなっているのを見つけたら、虫歯の可能性があります。
放置すると悪化する恐れがあるので、早めに歯科医院で治療を受けましょう。
歯茎がきれいなピンク色をしている
健康なお口とは、歯だけでなく歯茎の状態も大切です。
歯茎が赤く腫れていたり、炎症によって出血がある場合、それは健康な状態ではありません。
理想的な歯茎は、引き締まっていて、きれいなピンク色をしています。
唾液がしっかり出ている
唾液の分泌が十分であることも、健康なお口の重要なポイントです。
唾液が少なく、お口が乾燥していると口臭の原因になったり、細菌が繁殖しやすくなります。
よく噛んで食事をするなど、唾液の分泌を促す習慣を心がけましょう。
よく噛んで食べる
「噛む」ことはお口の健康だけでなく、体全体にも良い影響を与えます。
早食いをしがちな方は、噛む回数を意識して食事をすると良いですね。
例えば、一口ごとに○回噛む、といったルールを決めてみてください。
生活習慣を整える
ストレスや睡眠不足、偏った食事はお口の健康にも影響を与えます。
栄養不足によって口内炎ができたり、疲れがたまって免疫力が低下することもあります。
規則正しい生活を送ることが、お口の健康を守る第一歩です。
定期的に歯科医院を受診する
お口に異常がなくても、3~6か月に一度の定期検診をおすすめします。
定期検診では、自分では気づきにくい口腔内の変化を早期に発見できる場合があります。
歯の表面をきれいにすることで、快適に過ごせるようにもなります。
歯科医師や歯科衛生士があなたに合ったブラッシング方法を丁寧にお伝えしますので、気になることがあればお気軽にご相談ください!
まとめ
健康なお口は、日々のケアと生活習慣の積み重ねで作られます。
あなたのお口の健康を守るために、ぜひ今日から実践してみてください!