子供を虫歯にしないためにやるべきことは
子供を虫歯にしないためにやるべきことは、“大人が口をつけたスプーンで食べさせない”“子供にキスをしない”“回し飲みなどしない”と虫歯菌を感染させないようにしましょう。また、フッ素を定期的に塗ったり、フッ素入りの歯磨き粉を使ったりすることもいいかもしれません。
お役立ち情報
フッ素
お歯黒って何？
お歯黒とは、明治初期まで続いた女性の習慣で、歯を黒く染めることです。江戸時代には既婚した女性のシンボルとされていたようです。お歯黒は酢酸鉄を含んだ溶液とタンニンを含んだ粉からできているため歯に塗ることでエナメル質が酸に溶けるのを守り、歯を保護したので虫歯が出来にくかったと考えられます。
歯が溶けるとは？
歯が解ける原因として虫歯以外に「酸蝕歯」というものがあります。酸性の食べ物や飲み物を摂取する事で歯が溶けてしまう事を言います。予防法としては、酸が含まれているものを食べた後は口をゆすいだり、毎日のブラッシング時に使う歯磨き剤をフッ素が入っているものを使用すると、歯の質を強化することができます。
フッ素の重要性
フッ素の効果には、再石灰化の促進効果や、虫歯菌から歯を守る効果があります。また、フッ素にも種類があり、フッ素塗布や、フッ素洗口、フッ素ジェルなどがあります。それぞれ用途によって使い分けるようにしましょう。
オーラルケア商品だけで歯周病は改善しますか
歯周病の程度にもよりますが、オーラルケア商品での改善効果は現れますが予防とか改善という言葉とは少し違います。「何とか歯医者さんに行かずに、自力で予防をしたい」という人には、イソジンうがい薬などのヨード入りの含嗽剤とウォーターピックの併用や、フッ素入り歯磨きと超音波ブラシの併用などもお勧めの方法です。