保険診療と保険外診療
自由診療とは
ー保険制度の枠を超えた、医療のもう1つの選択肢ー
2つに分けられる
歯科医療には、大きく分けて、「保険診療」と保険診療外の「自由診療」の2つのスタイルがあります。
「保険診療」は国が定めたルールに従って治療内容や費用が決まっているのに対し、「自由診療」は、制度上の制限を受けずに、医院ごとに独自の診療方針や治療内容を決めることができます。
自由診療は
「自費診療」「私費診療」「一般診療」と呼ばれることもありますが、いずれも「費用を全額自己負担で受ける診療」を意味します。
自由診療とは保険制度に基づかず医療者の裁量と患者の同意で行う診療です。
この「自由」という言葉には、材料の選択、治療の進め方、時間のかけ方など、さまざまな意味が含まれています。
そしてそこには、医療者と患者がともに考え、その人にとって本当に必要な医療を選べるという、本質的な価値が込められているのです。
自由診療の本質
本質的に“その人に合った医療を考え抜く自由”が許された診療スタイルでもあります。
診療の中身は医院ごとに大きく異なる
ただし「自由診療」と一口に言っても、その中身は医院ごとに大きく異なります。
例えば
- 保険診療を同じ手順を踏みながら、使用する材料だけをグレードアップする治療
- 保険ではできない審美性を高めるための処置
- マイクロスコープやCTを用いた精密な診断と長期的な健康を考えた治療設計
ーすべてが自由診療という枠の中に含まれます。
単なる高額な治療ではありません
だからこそ、「この医院が、どんな考え方で自由診療を行なっているか」を知ることが、治療を選ぶ上でとても大切です。
自由診療は、単に「高額な治療」ではありません。
本来はあなた自身にとって“本当に必要な医療”を、時間をかけて一緒に考え、選び、納得して受けるための診療のスタイルです。
どんな治療にも、それぞれの背景と価値観があります。どれが正解ということではありません。
大切なのは自分に合った治療を安心して選べる環境にあること。
あらかじめ理解しておきましょう
自由診療は、患者さん一人ひとりが、自分に合った治療方法を自由に選ぶことができる仕組みです。
安心して選べるように、あらかじめ内容や考え方をしっかり理解しておくことが大切です。
*2025.07.26 更新
