夏の部活、スポーツドリンクは歯に悪い?気をつけたい飲み方
中学校・高校になると、野球やサッカー、バスケットボールなど、部活動で身体を動かす機会も増えてきます。
特に暑い夏の部活で大切なのが、こまめな水分補給です。

汗をたくさんかく運動中、スポーツドリンクを飲んでいるお子様も多いのではないでしょうか。
熱中症を予防するためにも、水分補給はともて大切です。
一方で歯のことを考えると、スポーツドリンクは「飲み方」に少し注意が必要です。
スポーツドリンクと歯の関係
スポーツドリンクには、水分補給や電解質などと共に、糖分や酸が含まれているものがあります。
糖分は虫歯の原因となる細菌の栄養となります。
また、酸性の飲み物を頻繁に摂ることで、歯の表面のエナメル質が影響を受けることがあります。
酸によって歯の表面が解けてしまうことを酸蝕症と言います。
▼ 酸蝕症について詳しくはこちら
夏の部活で気をつけたい「ちょっとずつ、何度も」
夏の部活では、一度水分を取れば終わりというわけには行きません。汗をかくため、運動中は何度も水分を補給します。
ここで歯のことを考えてみましょう。
スポーツドリンクをちょっとずつ、何度も飲み続けると、そのたびにお口の中が糖や酸の影響を受けます。
実は歯にとっては「何を飲むか」だけではなく、どのくらいの頻度で口にするかも大切なのです。
夏のスポーツでは水分・塩分補給が大切です
暑い中で運動すると、汗とともに水分や塩分が失われます。
そのため、夏の部活動では、熱中症を予防するためにも適切な水分・塩分補給が大切です。
スポーツドリンクは、水分や塩分などを補給する方法のひとつです。
歯のことだけを考えれば、糖分や酸を含む飲み物を何度も口にすること気になるところです。
しかし、まず大切なのは、暑い中で運動する身体を守ること。
そのうえで歯への影響も知り、運動が終わった後までスポーツドリンクを長時間だらだら飲み続けないなど、日常の飲み方を少し意識してみてください。
身体に必要な水分補給をしっかり行いながら、歯も一緒に守っていきましょう。
部活を頑張る時期だからこそ、歯も大切に
部活に一生懸命になると、練習や試合で忙しくなり、毎日の生活リズムも変わります。
疲れて帰ってそのまま寝てしまったり、夜遅くに食事や間食をしたりすることもあるかもしれません。
元気にスポーツを続けていくためにも、毎日の歯磨きはもちろん、食べ方や飲み方にも少し目を向けてみてください。
暑い夏。しっかり水分補給して身体を守りながら、歯も一緒に守っていきましょう。
▼ スポーツドリンク以外の飲み物と歯の関係についてはこちら
*この記事は、日々メインテナンスを担当している当院の歯科衛生士が監修しています。
公開日:2020年8月16日
最終更新日: 2026年8月17日
