口臭を予防できる食べ物があるって知っている?
口の中がなんだか臭う。これって口臭?と口臭に悩む方は多くいると思います。
ご自身ではわからなくても、家族や他人から口臭を指摘されて気づくということもあると思います。今回はこの口臭を予防する食べ物を紹介します。
口臭ってどういうもの?
口臭とは字の通りお口からでる不快な臭いのことです。
原因としては、年齢やその時の体調、ストレス、お口の中の汚れ、虫歯、歯周病など様々なものがあります。
口以外にも胃からくる臭いが口臭となることもあります。
リンゴに含まれるリンゴポリフェノールが有効?
リンゴに含まれているリンゴポリフェノールは口臭の原因とされているメチルメルカプタンの発生を抑えるといわれています。そのため、消臭効果につながるというわけです。
また、リンゴをかじることで歯の表面についた汚れを落とすこともできます。
また、よく噛んで食べることで唾液の分泌を促進します。
レモンに含まれるクエン酸効果
レモンにはクエン酸という成分が多く含まれています。クエン酸は優れた殺菌作用を持っていて、口腔内の細菌を撃退することができます。
お口の中の細菌増殖が原因で口臭となっている場合は特に効果的です。
また、みなさんもご存知の通りレモンなどすっぱいものを食べると多くの唾液が分泌されますよね。唾液にも殺菌効果がありますので一石二鳥ですね。
パイナップルで舌苔を取り除く
舌苔は口臭の原因となる舌についたたんぱく質などが固まってできた汚れです。特に麻痺がある方や高齢の方などで舌の動きが鈍くなるとつきやすくなります。
パイナップルにはたんぱく質を分解する酵素が多く含まれています。そのため、たんぱく質が分解され舌苔を取り除き口臭の予防につながるというわけです。また、酵素は熱に弱く熱を加えて60度以上になると酵素の力は失われるので、缶詰は加熱処理をしているので効果がありません。
胃からくる臭いにはオレンジが効果的?
胃に物が残っているとそれが発酵して臭いの原因となることがあります。
オレンジなどの柑橘系の食べ物には、酵素が多く含まれており、胃の消化を助ける作用があります。そのため、胃の中に食べ物が残りにくく臭いを抑えるというわけです。
様々な食べ物が口臭の予防につながる!
このように多くの食べ物が口臭の予防につながります。今回はフルーツを中心に説明しましたが、その他にも、サラダやヨーグルトなど口臭の予防となる食べ物は多くありますので、口臭が気になる方はぜひ調べてみるのも良いかもしれませんね。