東京にて世界最高峰の超高画質マイクロCBCTを完備したマイクロスコープ顕微鏡歯科治療とラバーダム防湿を行う歯医者です
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“銅”の力で殺菌?

みなさん“銅”には殺菌効果があるのをご存知ですか?

銅で出来ている10円

分かりやすい例でお話しすると私たちの身近にある10円玉。この10円玉を臭いのある靴やブーツに入れるとなんと消臭効果を得る事ができます。これは、臭いを発している菌を銅(10円玉)が殺菌する事で消臭ができるというわけです。

この他にもドアの手すりやドアノブに銅を使用する事で院内感染予防になるとまで言われています。

この銅の殺菌効果を活用して誕生したのが、<ドックベストセメント>です。

ドックベストセメントとは? 

普通虫歯の治療では、感染した部分を全て削り取ります。

ドックベストセメントを使用する時は虫歯になった部分(軟化象牙質)を全て削るのではなく、一部だけ残します。

そのため、必要以上に歯を削ることがないので、ほとんど痛みを感じません。また、ほとんどの場合麻酔の必要がありません。

ドックベストセメントは虫歯になっている軟化象牙質を殺菌し、再石灰化を促す作用があります。そのため軟化象牙質を残したほうが都合がよいのです。

殺菌力は永久?

ドックベストセメントの半永久的な薬の作用により殺菌力が永久に続き、浸透殺菌の期待もできるようです。

虫歯だけでなく、歯の根っこの先の病気や知覚過敏にも効果が期待できます。 ドックベストセメントの主成分は銅や亜鉛、リン酸などの天然ミネラルです。そのため副作用などの危険はありません。 

しかし、ドックベストセメントにも欠点があります。

・深い虫歯に対応できない 

虫歯が大きく、強い痛みのでている歯に無理に使用してしまうと逆に症状を悪化させる可能性がある。 

・保険外の治療 

ドックベストセメントの治療は保険外の自費の治療となる。 

・経過観察が必要 

虫歯を全部削り取っているわけではないので、術後の状況や変化をしっかり観察する必要がある。大きい虫歯などは歯の中で神経が死んでしまったりしている可能性などがあるため。 

・前歯など見た目が気になる歯には使えない 

虫歯によって変色や、着色してしまった歯でも全部削りとらないため審美性を重視される方にはオススメできない。

このように良いところもあれば欠点もありますが、気になる方は一度歯科医師に相談してみてはいかがでしょうか。

Wikipediaより

歯周病のレーザー治療について

歯周レーザー治療

今回は歯周病の治療方法の中でも特殊な治療方法である、歯周レーザー治療について考えてみます。

先月の『歯周病治療の費用と健康保険』のコーナーで、歯周治療はレーザー治療や特殊な薬を用いた治療を除いて、全て保険適応内となりますと書きましたが、その保険適用外のレーザー治療というのは、ここ数年、一部の先生方の間で急速に普及してきました。

いつものようにGoogleで「歯周病 レーザー治療」と検索してみると、148000件のヒットです。「歯周病 治療」では154万件、「歯周病 薬」が358万件、「歯周病 外科治療」でも297000件ありますので、まだまだ特殊な治療方法のようですね。

まずGoogleの検索結果のトップに出てくる「日本臨床医療レーザー協会/歯周病のレーザー治療」をクリックしてみます。

「健康相談どうしました」の記事

そうすると。たしかに色々な情報が掲載してあるのですが、意外にも、協会の所在地の住所とか、代表者などの氏名が見当たらず、少し心配になりました。そこでもう少し調べていくと、最新の治療方法らしいのですが、案外と役立つ情報が少なく、ようやく見つけたのが、朝日新聞系のasahi.com: コラム「健康相談どうしました」の記事でした。
http://www.asahi.com/health/soudan/jhealth/TKY200707280327.html

メリット・デメリット

「レーザー治療のメリットとデメリットを教えてほしい」という、2007/08/20付けの、ちょっと古い記事ですが、東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科歯周病学分野の渡辺久准教授(2007年現在、以下同)が、「最大のメリットは照射した部分が殺菌・消毒されるので治りが早いこと」という回答をされています。

その回答の中で、渡辺先生は「レーザーを歯科の治療に応用するメリットは従来、機械的作用で行っていた処置を光作用で行うことにあります」と説明しています。

疑問が残る

「機械的作用を光作用で」、何だそれは??と思われた方々が大半ですよね。

それもそのはず、このasahi.com「健康相談どうしました」の渡辺准教授の記事を詳細に読んでいくと、レーザー治療の歯科における一般的なメリットは詳しく書いてありますが、歯周病治療については、あまり詳しく書いてありませんでした。
簡潔にまとめられた600文字位の解説ですが、そのうちレーザー治療の有用性を述べられているのは50文字程度でした。

発展途上の治療法

全体の文脈からは「レーザー照射の付加価値、照射した部分の殺菌・消毒により病気の治りが早くなる」と肯定的ですが、やはりまだ一部の先生方が取り組まれている発展途上の治療方法のようですね。

歯科治療とオゾンの関係を考える

オゾンパワーのお話し

「オゾン」って怖くないの??と思われた方に送る神秘的なオゾンパワーのお話しです。

「オゾン」って言葉を聞いて、「怖い」って思った方、反対に「何となくパワーがありそう」と思った方、どちらの方にも必読の「怖い歯医者さんを優しく変えてくれるオゾンパワー」。
環境破壊でよく耳にするオゾンには、実は驚くべき性質があり、私たちの生活を豊かにしてくれる夢のような物質なのです。

前回お話したオゾンの高い殺菌力を利用して齲窩や根管内の殺菌を行うヒールオゾンシステムについて、もう少し調べていきましょう。

ウィキペディアにて

いつものようにフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』で「口内炎の原因」を調べてみると、
虫歯で出来た穴(う窩)にヒールオゾンを10秒間照射すると99%の虫歯菌が殺菌できると書いてあります。

ただ、このオゾンパワーの効力は虫歯の表面にしか効かないようで、オゾンが効果を及ぼすのは表面から2mmの範囲とのことです。どうして虫歯に有効かというと、オゾンには強力な化学反応を起こす力があって、虫歯で軟かくなった歯のpHを酸性からアルカリ性にして、いわゆる「再石灰化」が進むのだそうです。

強力なパワー

こんなに強力なパワーがあるならば、病院とか内科などの歯科以外でも利用されているはずですね。そこでGoogleで「オゾン 医療」と調べてみると、やはり、いろいろ活用されているようですね。
日本医療・環境オゾン研究会の公式ホームページ(事務局は大阪の摂南大学薬学部)とか、株式会社IHIシバウラ(旧石川島播磨重工の子会社)

などが積極的に研究しているようです。

ここで見つけたIHIシバウラのホームページには、

オゾンの殺菌・脱臭・空気洗浄力は、塩素の約7倍。その強力な威力は、病院やレストラン、家庭の中など様々な分野で利用されています。特に病院においては、感染率の高いウィルスの殺菌にも強い効果を発揮することができます。

と書かれていますので、これからドンドン拡がっていきそうですね。

これからの可能性に期待

最近の高齢化社会を反映して、介護施設の「部屋中、丸ごと殺菌」とか、「医療機関で使用された洗濯前の寝具類の消毒に供するための消毒庫」とか、ちょっと驚くパワーもありそうです。

オゾン水の利用

最近の内科の先生方は内視鏡検査をたくさんするので、感染防止に新鮮なオゾン水を使用すると、消毒薬の残留がなく、術者、コメディカルスタッフ、患者に優しく、そのまま排水できる環境にもやさしい消毒システムのようです。これはしばらく目を離せませんね。

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