根管治療における超高画質CBCTについて

【超高画質CBCTなしでの診断は歯科医学的に否定され根管治療における超高画質CBCTは必須条件となりました。】

超高画質CBCT

現代歯科学の技術を集めれば西暦2000年以前には残せなかった歯の治療は桁外れに残せるようになった。

それを行うには歯内療法(根管治療・神経の治療)には様々な医療機器や器具機材そして薬品が必要となる。オフィスではありとあらゆるものを常備し体制を整えてどんな症例にも対応出来るよう準備をしている。

特に現代歯科学において絶対に必要とされているものは、鮮明な画質のCBCTとマイクロスコープである。最近の歯内療法学ではそれらが登場する以前のレントゲン写真での診断は誤りであったこと、そしてそれにより行われた治療や治療法も否定されてしまった。単純X線写真では診断や結果は読み取れないことが歯科医学的に証明されたのでCBCTでの診断を必須としている。そして肉眼やルーペでの治療は不確実かつ予後不良となる確率が有意に高まり顕微鏡で治療をすること以外は認められなくなってきている。

オフィスでは一般開業医レベルのインプラント用CTではなく歯の内部まで詳細に確認出来る大学病院レベルの世界最高峰低被爆マイクロCBCTを完備し、世界最高峰の歯科用顕微鏡で全ての治療、全ての過程を行っている。そしてその動画は全て保存されいつでも確認出来る状態にある。

【ファイルは使い捨てとし破折リスクを回避している】

マイクロCTそしてマイクロスコープは絶対的に必要な医療機器であるが、あとは最近の器具機材の進化もあり桁外れに歯が残せるようになってきたといっていいだろう。

ファイルは使い捨てとし破折リスクを回避

根管形成・拡大はすべてマイクロスコープ顕微鏡で見ながらの治療を行ている。ポストコア除去はほぼ100%の確率で破折なく除去出来ている。

日本ではメジャーなペンシルベニア大学、米国式根管治療法だけではなく、MTA、サーマフィルとAHプラスを応用した根管充填、根管拡大・形成用ファイルは各メーカー(プロテーパー・ネクスト™ 、ウェーブ・ワン®、FKGレイスなど)のあらゆるものを取り揃えどんな症例にも対応出来るよう準備をしてある。根管形成ファイルは使い捨てとしファイル破折防止に努めている。

しかし、機材や薬剤より最後は術者の技術力であることは否めない。歯科医師は患者のために常にスキルアップに努めているのである。