東京にて世界最高峰の超高画質マイクロCBCTを完備したマイクロスコープ顕微鏡歯科治療とラバーダム防湿を行う歯医者です
投稿
  • HOME »
  • 投稿 »
  • 歯周治療

タグ : 歯周治療

顕微鏡歯科治療は専門的な口腔外科・麻酔科の習得が必要

顕微鏡歯科治療も口腔外科・麻酔科を習得しなければならない理由

口腔外科は親知らずなどを抜く、アゴを治療するという事にとどまらず、鼻から下(上顎洞)そして喉(上咽頭)から上までの領域の様々な病気を取り扱う。場合によっては悪性腫瘍や奇形の外科手術などの場合には顎口腔領域以外の組織(胸・足・腕など)を口腔の部分に移植する事も歯科医師である口腔外科医が行う。

自分は卒後に将来、大きな負担がかかる外科処置と全身管理が出来る歯科医師になる事を意識して東京医科歯科大学の口腔外科へ入局しました。入局直ぐに全身麻酔で外科治療を行う病棟へ配属され、歯科医師としての初めての患者様の処置が『胸の縫合』でありました。

外科治療

口腔の手術で全身を外科処置する事に最初は驚きました。悪性腫瘍の場合の外科手術は移植を伴うものが多く、例えばお腹や胸の筋肉を口腔内へ移植し、大腿部から採取した皮膚を頬の部分に移植するという事も全て歯科医師である口腔外科医師が行います。オペ時間も10時間以上かかるもことも多くあります。また、口腔外科ではoral medicine(薬物療法による口腔疾患診療科、日本では専門の診療科は確立されていない。)の役割も果たしているので消炎療法に携わることができ、全身的検査を日常的診療業務もこなしています。従って一般的な歯科医師より内科的知識が要求されるのであります。

口腔外科時代に習得した外科の基本手技や全身管理が経験出来たとい事は一般歯科治療だけにとどまらずインプラント治療や外科処置を行うにあたって今の自分に大きく役に立っています。

このような理由から外科処置にとどまらずマイクロスコープ顕微鏡歯科治療などに於いても全身的な学問や外科処置を習得し、oral medicineにも精通した口腔外科で修練した者が行うのが理想的と考えます。歯周治療やインプラント治療で基本であるメスさばきや縫合などは自ずと違ってくるだけではなく治り具合やアフターフォローも違ってくることが多いはずです。

口腔外科や麻酔科を経験している歯科医師はその世界に身を置く事で遥かに高いスキルで様々な症例を経験しているので、歯科治療は慎重且つソツなくこなせると思うのです。

PAGETOP